これで ACE 利用法の最初のチュートリアルは終了である。 我々はネットワークプログラミングの大部分に触れないまま、単純なサーバを作る方法を知った。

このチュートリアルのコードは説明目的のものである。 つまり、動くかもしれないし動かないかもしれない。 もし動いたとしても、何か所かメモリリークする可能性があることを覚えておいてほしい。 著者はこれらのチュートリアルをより綺麗にしていくつもりだが、修正箇所などを見付けたら チュートリアルの品質向上のために教えてもらえるとありがたい。

• Environment Settings
• Makefile
• main program
• acceptor object
• connection handler

この例で利用しているパターンについて、より詳しく知りたい場合は http://www.cs.wustl.edu/~shmidt/patterns-ace.html を参照すると良いだろう。 実際、このチュートリアルを続けていくよりも確実に(ACEの)コンセプトを理解できるだろう。